
セックスは必要?
みなさんは、セックスレスというものを経験したことがおありでしょうか?
セックスレスというのは、単純に、一般的には夫婦間で、性的な交渉、すなわち愛の確認が行われない状況をのことを指します。
幼稚園児か小学生、中学生までの恋愛であれば、むしろセックスなんてものは必要ないのかもしれません。
しかし高校生ともなれば、体はもうほとんど大人といっていいですし、自分のしたことに対する責任なんかも取れる、あるいは責任を取らされることになるかもしれないとじゅうぶん理解できる年頃でしょうから、セックスは必要となってくるでしょうね。
とはいえ、カップルの間で、そもそもセックスというのは必要なものなのでしょうか?
それがなくとも、互いに愛し合い、一生相手に添い続けることができるのではないでしょうか?
セックスがなければうまくいかない
はっきり申し上げますと、それは、基本的欲求に特別偏りのない一般的な人々にとってはほとんど不可能といっていいでしょう。
エベレストに防寒具無しで登ろうとするようなものです。
付き合いたてで舞い上がっていて頭がぽわぽわしているような時期なら、あるいは「セックスなんていらねぇ!」と思われるかもしれませんが、時間が経つにつれ、その気持ちが薄れてくると、こんどは別のところで相手の魅力を見つけ、相手を「好きでい続けなければ」なりません。
その手っ取り早い方法がセックスなのです。
特に、男性の中では、定期的にセックスをさせてくれるというだけで、その相手の女性の価値が格段にアップします。
逆に、中々セックスをしてくれないような女性だと、鬱憤が溜まり、遂には浮気に走ってしまうようになります。
はっきり言ってこの場合は女が悪い。
浮気されたと嘆き悲しんで回りにいたわってもらっているそこのアナタ、ちゃんと彼氏とセックスしてあげていましたか?
じゃないと浮気されたなんて言っても通りませんよ。
セックスレスは悪循環を招く
はてさて、このようにですね、セックスレスというのは主に、男性のほうに精神的苦痛を与えるものなのです。
なんていったって男性は女性よりも平均的に性欲が強いですからね。
そして性欲というのは、何もおかしなものではありません。
人間の基本的な欲求のひとつです。
言い換えれば、食べることが大好きな食いしん坊となんら変わりないわけですね、セックス好きというのは。
それが満たされないことによって、男性はストレスを感じるようになり、また、そのせいで、恋人である女性への態度が冷たくなります。
それを受けて女性は男性への態度を硬化させ、仕返しとばかりに冷たく接するようになる。
このように、セックスをしないというだけで男女の仲は険悪になってしまうのです。
セックスレスにも様々なタイプがありますが、ただ単にセックスが嫌いというだけで男に体を許さない女は、間違いなく、その人自身が、恋人である男性との仲を険悪にする原因となってしまっているのです。
心当たりのある方は、もう少し、男性という生き物に理解を示してあげましょう。
そうすれば、恋人との関係も改善されることでしょう。