
セックスレスは良くないことばかり
セックスレスというのは、男女の関係において、あらゆる不和を引き起こします。
それはカップルでも、夫婦でも同じです。
特に夫婦にとって、セックスレスというのは非常に深刻な問題です。
冗談などではなく、これが離婚に繋がったりすることもあるのです。
では、どうしてセックスレスの夫婦というのはうまくやっていけないのでしょうか?
セックスレスは憎しみを生む
まず、愛を確かめ合う行為がなくなったというだけで、相手への想い、熱はどんどんどんどん冷めていきます。
相手のことをどれだけ思っていても、やはり人間は、付き合いたての頃と現在とを比べてしまうんですね。あの頃は毎日のように求め合って、毎日のようにセックスしていた、相手に夢中で周りが見えなくなっていた・・・というふうに。
そこから考えは、「それに比べて今はどうだ」というところに繋がります。
ろくにセックスもしていないし、性欲は溜まっていくばかり。
俺は、私は、こんな退屈な日々を求めてこの人と結婚したのだろうか?
そのように思ってしまうわけですね。
そうすると、どうしてか、相手が憎らしく思えてきます。
この人じゃなかったら俺は、私は、もっと楽しい人生を送れたかもしれない。
この人のせいで。
今ならまだ間に合う、できることなら、手遅れになる前に、新しい人を見つけたい・・・このような思考が働きます。
それはいわば一過性のものなのですが、なにせそれを感じる「回数」が多いため、短期記憶が長期記憶に書き換えられるように、その人自身の考えとして憎しみが染みついてしまいます。
憎しみが引き起こすものとは
それが何を引き起こすか?
ずばり離婚です。
そして、その離婚を招く原因です。
セックスレスが原因で離婚する、というのは意外にも多い話。
では、離婚を招く原因とは?
それは不倫です。
刺激を外に求めてしまうわけですね。
不倫というのは、絶対にやってはいけないことです。
結婚というのは、神の前で、その人に一生添い遂げるという誓いを立てるもの。
不倫をするくらいだったら、最初から結婚などするなという話です。
しかしそこは人間ですから、セックスレスというストレスの溜まる日々が続いてしまうと、どうしても、伴侶以外の人に足りないぶんを求めてしまいます。
不倫した側は、別れる際に慰謝料を請求される場合がほとんどですが、セックスレスを改善しようとしなかった相手にも、原因があるといえばあります。
セックスレスというのは離婚、そして不倫を招くもの。
そういった事態を避けるために、セックスレスだけは、夫婦が手と手を取り合って、協力して改善していかなければなりません。
たまにはラブホテルに行ってみるなど、方法はいろいろとあるはず。
あなたも、他の人に走る前に、まずは伴侶とのセックスレス改善に努めてみては?